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オステオパシーの4つの原則

このページでは、オステオパシーの4つの原則を私の考え方で出来るだけ簡単にお伝えしたく、このページをさくせいしました。

<注意>オステオパシーをしている方によって解釈の仕方が違います。これは、あくまでも私の考えです。


1、カラダは、色んな繋がり(カラダ、ココロ、魂)で成り立っている。

2、カラダは、自分でバランスとる働きがある。

3、形、姿勢が変わるとカラダの働きが低下する。
または、カラダの働きが低下するとカラダの形や姿勢も変わる。

4、治療の際は、上の3つの考えを考慮して行う。


これを1つずつ解説していきたいと思います。

1、カラダは、色んな繋がり(カラダ、ココロ、魂)で成り立っている。

まずは、肉体、心、魂について簡単に私の考えをお伝えします。

●肉体・・・骨、内臓、神経、血管などのこと

●心・・・自分で意識出来ている心の動き、自分でコントロール出来ること

●魂・・・自分で意識出来ない心の働き、自分でコントロールがほとんど出来ないこと

私たちのカラダは、すべて繋がっています。
「それは、当たり前でしょう」と多くの方は思うと思います。

しかし、私たちは、カラダに名前をついた途端に区別して繋がりが無くなってしまいます。


どういう事かというと胃と腸は繋がっていますが名前がついた途端に胃は、胃。腸は、腸と分けて考えていませんか?


境界線ができると繋がっている感覚がないと部分、部分に目がいってしまいます。

もう少し言うと、胃の手術をしたとします。でも、胃を手術しても胃のみにしか影響は出ないと思いませんか?


でも、実際は手術した影響は、繋がりのある腸や食道などにもでます。
影響とは、症状がでる。=悪くなるというのでなく症状がでなくても手術の傷が固くなるためにまわりの組織を引っ張ったり、血流が悪くなったりすることを言っています。


または、骨と筋肉もそうです。
骨と筋肉を包む骨膜と筋膜の切れ間はありません。


そして、肉体と心と魂も同じだと私は思っています。


肉体、心、魂と名前で分けられていますがそれらも切れ間はなく繋がって関係があると私は考えています。


ですから、心に問題が現れると、カラダにも問題が現れます。
そんな体験をしている方も多いはずです。


このように1つの問題がほかに影響を与え、自分でも思っていないことが原因で体調を崩しているケースもあります


それが、病気の始まりだったり、自然治癒の始まりだったりするわけです。

○「たましい」について補足。
医師の帯津良一先生の本の中で、「いのちの力とは?」について書かれている説明の中で「いのちの場」「生命場」が今のわたしの中では「たましい」なのかなと考えています。

「いのちの場」、「生命場の場」とは、生命と深く関わり合う未知の物理量(場)が存在し、その未知の場が、私たちのこころやからだを作りだしているのではないか。

科学的には未だ解明されていないものの、その未知の場(エネルギー)がこの世のすべての生命を育んでいるのではないだろうか。

「いのちの場」、「生命場」こそが私たちのこころやからだを育み、循環を促している無限のエネルギーの供給源だということです。

欧米では、共通する場のエネルギーを「スピリット」と呼び、そのエネルギーの一部が一人ひとりに宿ったものを、と「ソウル」と読んでいるそうです。

帯津良一先生は、「スピリット」が「いのちの場」、「ソウル」が「生命場」と捉えているようです。帯津良一先生が言われる「いのちの場」、「生命場」が「たましい」と私は現在考えています。

色んな考え方があるのでこれがすべてでないですが、からだやこころ以外にも私たちに影響を及ぼす力があるということを皆さんに知って頂きたいです。


そして、そのような力が私たちに影響しているを知って、感じるだけでわたしは体調が変わると考えています。

2、カラダは、自分でバランスとる働きがある。

大きく分けると2つ

1つ目は、自然治癒力
・自己免疫の活動で細菌やウイルスを退治、
・損傷した細胞の再生など

2つ目は、自己補正能力
・痛みがでないようにカラダの形を変えることで
足の捻挫をしたら痛みがでないように
反対の足に体重をかけたり、
骨盤や背骨の形を変えたりする能力です。

この2つが上手く機能している時は、大きく体調が崩れることはありません。

しかし、この働きがなくなると体調を崩してしまいます。

オステオパシーでは、この2つが上手く働けるように調整します。

けして、調整で治すのではありません。

あなたのカラダが自分の力で治せるようにすることが調整の目的です。

3、「姿勢が変わるとカラダの働きが低下する。
  または、カラダの働きが低下すると姿勢も変わる。」

まずは、姿勢が変わるとカラダの働きが低下する。から説明していきます。

例えると
ホースに水を流すとします。ホースが潰れていない状態、曲がっていない状態の方が水がスムーズに流れますよね。ホースを血管などに置き換えてみて下さい。


血液をきちんと流すためには、血管の形が正しい状態でないと流れににくくなります。


これは、前回お話したカラダの繋がりにも関連するのですが背骨の形が正しくないと背骨の働き(カラダを支えるため、バネの働きなど)以外も血管の位置が変わったり、内臓位置が変わったり、筋肉が上手く働かなくなったりするですね。


次は、カラダの働きが低下すると姿勢やも変わる。の説明をしていきたいと思います。

血液の流れが悪くなると血管の代謝が悪くなるため、血管の柔軟性が無くなったり、筋肉や関節などにも上手く栄養が供給されなくなったり、老廃物がそのまま筋肉や関節に停滞してしますと本来持っている筋肉や関節の働きが出来なくなります。。


そのため、カラダを上手く支えられなくなったり、関節の動きが悪くなったりするので、姿勢が悪くなったしまいます。


そして、このループにはまるとカラダの状態はなかなか回復出来ない状態になってくるのです。


ですので、良い姿勢に調整することで本来持っている自然治癒力が働けるようになります。

4、治療の際は、上の3つの考えを考慮して行う。

1、カラダは、色んな繋がり(カラダ、ココロ、魂)で成り立っている。

2、カラダは、自分でバランスとる働きがある。

3、形、姿勢が変わるとカラダの働きが低下する。
または、カラダの働きが低下するとカラダの形や姿勢も変わる。

この3つの考え方を考慮して調整していきます。

カラダの不調がでる原因を見つけて、自然治癒力、補正力が再び活動できる状態を作ることです。

痛みや症状が出ている患部だけを観るのではなく、人間そのものを観ることがオステオパシーだと私は考えています。そして、その考え方で調整しています。

なかなか体調がる変わらない方は、1度オステオパシーの施術を体験してみて下さい。


●本の紹介
・癒す心、治る力
・いのちの輝き


 

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